DeNAの遺伝子検査・マイコードをやってみた(結果と感想編)

発生率高い順にササっと並び替え

友人に「mikaをカクテルにたとえるとアブサンだね!」って言われました。 アブサンはカクテルじゃない……アルコール度数40%以上の酒や……。

そんなドギツい(?)私ですが、アラサーに足を踏み入れた瞬間、健康に一抹の不安が過るようになり、マイコードで遺伝子検査をやってみました。前回、唾液採取をして郵送したところまで書きましたが、その2週間後には結果が出ました。はやい!

今回は結果を見ながら、気になった項目や納得しがたい項目などについて書いていきます。

 

遺伝子検査、DNAレベルで飲んべえなことが実証された

マイコードの遺伝子検査で分かるのは、病気の発症リスクと体質など最大280項目についての結果。私は「病気発症リスク147項目」と「体質130項目」、合計277項目の結果が出ました。足りない項目は「私が男性だった場合」のものだそうです。

画面はカンタン切替可能!

画面はカンタン切替可能!

まずは『病気の結果』から見ていきます。各結果は「がんの結果を見る」「生活習慣病・認知症の結果を見る」「リスクが高い病気の結果を見る」「全項目の結果を見る」をワンクリックで切り替えられるので便利です。

発生率高い順にササっと並び替え

発生率高い順にササっと並び替え

試しに「リスクが高い病気の結果を見る」とすると、リスクが高い順に表示されました。私の遺伝子型から一番発症するリスクの高い病気は「神経膠腫(しんけいこうしゅ)」で2.48倍。えっ、めっちゃ高い……でも予防法が書いてない……どうしよう……(これについては「認定遺伝カウンセラーに電話してみた」の記事で解決しました)。

次に高かったのは「大腸がん」で2.09倍。実は祖母が大腸がんで亡くなっているんですよね。納得です。詳しく見ていくと発生リスク要因が「飲酒や加工肉はおそらく確実な大腸がんリスクとされています」だと!? 祖母も飲んべえでした! 禁酒だ禁酒! でも今日飲み会入れちゃったよ!(行くけど)

続いて高かったのは「非アルコール性脂肪性肝疾患」で1.94倍。病名から大体推測できたけど、

「脂肪肝は、肝臓内に脂肪が蓄積した状態です。肥満や飲酒が主な原因とされます」

……もうこの遺伝子検査すごくない? 私、週8くらいで飲んでますもの。心当たりしかない。しかもこの病気、自覚症状がないんですって。定期健診しっかり受けよう。あと「1型糖尿病」も1.73倍と高めだったので気を付けよう。本当に気を付けよう。

 

遺伝子検査の結果は、自分との折り合いにも活用可能

「全項目」「よく見られている結果」で表示切替可能

「全項目」「よく見られている結果」で表示切替可能

お次は『体質の結果』。こちらは遺伝子タイプが3つに分けられています。例えば「腰のくびれ」だと「目立たない」「(中間)」「目立つ」とあり、私は「目立つ」。僭越ながらくびれは自信があるのですが(てへ!)、普段の努力だけじゃなく遺伝も関係あるのか~とびっくりしました。

ちなみにやはり肥満に関する遺伝子は多く発見されているようです。肥満になるか否かは生活習慣による後天的な影響が多いようですが、遺伝的なリスクを知るのと知らないのでは全く違いますよね。

遺伝子検査でますます「飲んべえ」認定されていく

遺伝子検査でますます「飲んべえ」認定されていく

あとは分かっていたけど「アルコールによる顔の赤くなりやすさ」は「なりにくい」で、「飲酒傾向」は「飲酒習慣をやや持ちやすいタイプ」でした。

「飲酒傾向」については、アルコールを分解する“アセトアルデヒド分解酵素”の有無が影響を及ぼすと言われているようです。だからこそ、

「お酒と上手に付き合っていく為には自分の体質を知り、自分にとっての適量な飲酒習慣を身に着けることが健康管理を行う上で大切です」

とのこと。ここ数年ちょっと飲み過ぎてるな~?という自覚はあるので、これ以上アル中が進行しないように気を付けなきゃな、と思いました。「尿酸値」も高い傾向を持つ遺伝子らしいですし。

あとは「髪の太さ」が「太い」、「髪の形状」が「ウェーブ」となっているんですが、頑固なくせっ毛は遺伝的にしょうがない、と折り合いがつけられました(笑)。

 

遺伝子検査での不満は「低発症リスクなのに発症」「そもそもの項目」

と、比較的納得できる点が多いのですが、やはり少々納得しがたい点も。それはやはり、発症リスクが低いにも関わらず、実際は発症しているということ。

・花粉症 1.03倍 ・子宮内膜症 0.89倍 ・アルコール依存症 0.67倍

花粉症は発症リスクの最大値が1.21倍だから、そう考えると妥当、か?

「子宮内膜症」と診断されたのですが、そのとき先生に「明確な発症理由は分からない」と言われたんです。だからもし遺伝的なものがあるのなら、しょうがないよって自分を慰められると思っていたんです(ちなみに「発症リスクが低いのに発症するのはどうして?」については「遺伝子カウンセラーに聞いてみた」記事で書いています)

「アルコール依存症」についての記述を見ると、

「体質の遺伝的傾向で『アルコールによる顔の赤くなりやすさ』が『お酒の強さが一般的で、顔が赤くなりにくいタイプ』の人は飲酒量が増加しやすく、アルコール依存症になるリスクが高いともいわれています」

とあります。私は「赤くなりにくい」し「飲酒傾向高め」です。「アルコール依存症」はこれらと生活習慣の掛け合わせでリスクが高くなるのなら、総合的な結果としてこれは不適切では? そういうの加味した結果を出してほしいです。

このように「なんでこの検査項目があるんだろう?」と疑問に思うものが少しあって、例えば体質の結果にある「炭水化物の摂取傾向」、「脂質の摂取傾向」という項目。これは「あなたと同じ遺伝子型の人は炭水化物・脂質を摂る傾向が高い/低いです」ということ。これを知って、どうすればいいんだ……?(しかも同じ遺伝子型の人は100%、つまり日本人全員ということ。この項目の意味、あるのかな)といささか疑問に思ってしまいました。

 

結果は絶対ザッと全体を見るべき!

私は医療系の職種でもないので、正直最初は自覚症状のある項目や、実際に罹患している病気の項目しか見ていませんでした。「心電図の波形」「レチノール値」とか言われても、頭に疑問符しか浮かびません。

でも全部通して見ていくと「飲酒傾向があって、顔が赤くなりにくくて、尿酸値が高めの遺伝子」と関連性が見つかっていきます

これをすると腑に落ちるというか、「だからお酒の飲み方には気を付けなきゃ」と納得できます。最初は苦痛に思うかもしれませんが、ぜひざっと通して見ることをオススメします。

ちなみに分からないことがあれば、毎週水曜日に認定遺伝カウンセラーに電話相談をすることも可能です。しかも無料。こちらもぜひご活用ください。

実際に電話してみた記事はこちら。

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