遺伝子検査を受けてわかったメリットとデメリット


遺伝子検査で分かることや信頼性は分かったけど、結局のところ受けるメリット・デメリットとは何でしょう?

実際に遺伝子検査を受けた身として、申し込む前に知っておきたかったことをお伝えします。

遺伝子検査を受けるメリット

遺伝子検査を受けるメリットは、大きく分けて2つ。「自分がどんな人間かわかる」ということと、そこから「予防に生かせる」という点です。

 

メリット1 自分がどんな人間かわかる

やはり受ける側として一番嬉しいのは「自分を知れる」ということ。遺伝子検査では主に「病気の発症リスク」「体質」「自分のルーツ」「性格・才能」について知ることができます。

「結局、私はどんな人間なんだろう?」と思っているところに、「あなたはこういう傾向のある人間ですよ」とデータを元に言われると納得しますよね。またそれを判断材料にさらに自分を知っていくことができます。

 

メリット2 知ったことから予防に役立てられる

自分がどのような病気リスク・体質を持つ人間かわかると、発症リスクの高い病気を気にする=健康に対する意識が全体的にアップします。例えば「毎年健康診断を受けて、結果をじっくり読むようになった」も健康意識が上がったゆえの行動だと思います。

またマイコードで遺伝子検査に関する電話相談を受け付けている認定遺伝カウンセラーのHさんは「検査結果とともに、解明されている病気であればその予防法や初期症状が明記されています」といいます。しかし中にはまだ発症する原因が分からない病気も。そのときは、

「健康診断を受けて良くない結果が出たら、遺伝子検査の結果と照らし合わせてみてください。そして初期症状が出ているのであれば、病院に行ってください」

といいます。遺伝子検査の結果が予防や早期発見に繋がる可能性もあるようです。

 

デメリットについて

遺伝子検査を受けるデメリットも2つ。「病気発症リスクが非常に高いものがある場合、重大な影響を及ぼすかもしれない」「情報漏えいした場合、差別を受ける可能性もある」ということ。

デメリット1 重大な影響を及ぼす場合

遺伝子検査の結果、非常に病気リスクが高い病気が見つかる可能性があります。病気の発症は遺伝要因30%、環境要因70%。病気リスクが高い=絶対に発症する、とういわけではありませんが、やはり心配になってしまいますよね。

やはりよろしくない結果を聞くと、気分が滅入ってしまうのも当然。でも本当に心配なら、落ち込むだけでなく病院に行って検査してみてはいかがでしょうか。

 

デメリット2 情報漏えいの可能性

そして一番恐るべきことが「情報漏えい」。遺伝子検査の情報は、重要な個人情報です。なぜかというと、例えば検査項目の中で「長生きする傾向」というものがあります。

仮にこの情報が漏えいした場合、企業は「長生きする人の方がいいから」と採用を見送る可能性もありますし、お付き合いする際にそのような理由で断られてしまうかもしれません。

また大手生命保険会社も、遺伝情報を保健サービスに活用する検討をしています。「病気の発症リスクを分析し、予防に活用する取り組みなどが想定される」と報道されていましたが、この結果が理由で「保険に入れない」というリスクが発生することも考えられます。

各社、個人情報保護・漏えいの防止は当然行っています。しかし、心配だと思う人は『マイコード』がオススメです。この遺伝子検査は、あなたの遺伝子情報を研究に使用していいか、という確認があります。この研究は個人情報を匿名化した上でのものですが「個人情報流出が怖い」と思うのであれば、拒否することが可能です。こうして少しでも流出を防ぐために自衛する方法もあります。

 

遺伝子検査を受ける判断材料に

やはりどのようなものにも「メリット」「デメリット」という両側面があります。この記事が遺伝子検査を受ける・受けないの検討材料になれば何よりです。